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2017年08月24日
畳の起こし方
おはようございます。
お久しぶりです!
来週末から旧盆で忙しくなりますね。
これから部屋の掃除をされる方へ!
これらからだと畳は流石に起こさないと思いますが
年末の大掃除や
梅雨終わりの白蟻退治などで
タタミ(縁ありの普通畳)を起こされる方へ
ご参考に。。。
和室の畳部屋は案外、ほこりが多いです。
ですから掃除は掃除機をお勧めします。
できれば紙パックの掃除機がいいと思います!
*ダニの死骸や、細かなホコリをポイ捨てしたいので
表面の水拭きの回数が多いと
黒ずみやハガレの原因となりやすいです。
水拭きの回数を少なくしてほしいのは天然イ草の場合。
和紙で作られた表の場合は少々扱いが変わります。
それから部屋の畳を起こしたい場合
これから写真もくわえてご説明します。
先ずはある程度のマイナスドライバーを準備します。
マイナスドライバーが細いと縁が破れたり
ドライバーが折れたりするかも知れないからです。
タタミの縁の下へドライバーを挿します。


床にゴザと一緒に畳床に縫われています。
何度かドライバーを横にして軽く挿して
刺さる所で

差し込みます!
ドライバーを立てたり
強く奥まで挿すと縁を破いたり
畳を傷めたりしますので慎重に!!!


これで畳の縁を優しく持ち上げると
畳が上がります!
ドライバーを挿す場所も重要です!
真ん中より
左右どちらか端が
持ち上がりやすいですよ。
1枚起こせば
後は簡単。
起こしづらい場合は
畳の場所を変えて試してください!!!
それから当店では
タタミ床はこちらを使用しています。


幅910ミリ×長さ1820ミリまでは
全部
標準床Ⅲ(三層)を使用しています。
これより大きい場合は
二層を使用したりします。
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Posted by 畳店の子 at 09:09│Comments(0)
│畳の仕事
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