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2016年03月17日
メタボ畳(笑)
こんにちは
きょうは畳のネタボな話し。
アパートなどに多いこのメタボ畳。
今回は県職員宿舎から!
表替え(ゴザを新しく張替る作業)で
縁を外すと
畳を敷いている時には見えない所が
上から見ると出っ張っている!

もっと近くから見てみます。

これは今までの作業で残していた畳の縁。
外すと

だらんと垂れる古い縁。
こんなに縁の残りが付いていると
畳を敷く時に入りません。
それで入る様に今回古い縁を取りました。
畳の整形? 見える顔じゃなくて隠れる身体の方(笑)

両側に同じように付いています。
まるでジュディオングの衣装みたい。

垂れている縁の数は
1・2・3枚、4・5・6枚・・・・・そして畳の床に1枚。
全部で7枚付いてました。
縁の部分の高さも下がっていたので上げて
部屋に畳が入る様に古い縁は取りました。
イメージとしては
イスに座る時に
自分の両脇に荷物を置いて座ってる人がいます。
はたから見ると
荷物が無ければもう一人座れるのに・・・・と思ったりしませんか?
その荷物の部分が古い縁にあたります。
畳も敷いている時に
見えない縁の部分に古い畳の縁が残っていると
入らなかったり
畳に隙間が出来たりします。
アパートや宿舎に多い畳メタボな話しでした。
Posted by 畳店の子 at 13:12│Comments(0)
│畳の仕事
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