湿気が!カビをね~

畳店の子

2010年05月17日 16:48


こんにちは!

恵みの雨

ですけど…

タタミ屋には仕事がし辛い天候です。

畳は濡らしてもダメですし

表(イ草)は新鮮な内は

湿気が多いと

カビも発生しやすくなります。

カビが発生しやすい環境は

「湿度が高い。」

「表が新しい。」

「畳部屋の空気が動いていない。」

たたみの場合では

そんな感じでしょうか・・・

お店で観察してみると!

湿気が多くても

風があれば

カビの発生は遅く感じます。

(風があっても湿気が多い場合、時間が経つと発生します。)

なので、新しく畳を入れたり

表替えをなさった方は

カビ発生予防で

除湿機・クーラーをつけたり

扇風機で風を送ったりした方が

カビが出てくるのが抑えられます。

カビが発生した時には

先ずは

乾いた雑巾でカビをある程度ふき取り

それから

表(イ草)の目に沿ってブラシをかけ

それで

消毒用アルコールや泡盛(35度以上)で

霧吹きかけます。

大体のカビは以上の様な過程で

カビは治まります。

くれぐれも

ビチョビチョの湿った雑巾で

拭かないようにお願いします。

カビが

気になるようでしたら

アルコールを吹きかける前に

強く絞った雑巾でカビを拭き取り

その後に

消毒用アルコールで吹きかけ仕上げ。

カビ発生は大丈夫だ・・・と思われます。

時間が経ち

表が黄色くなると

余程の事がない限り

カビは発生しないと思われますので

それまでは

畳を新しく入れられた場合と

表を替えられた場合は

畳を観察してもらいたいです。

こんな雨の中

畳の配達がありましたが

場所が天仁屋で

ここ



ひと時

雨が止んだのを見計らって

畳も濡れる事無く

無事に配達は終わりました。

帰りの道すがら

底仁屋の天然記念物の松があるのですけど

昨日の強風で?か

分かりませんが

枝が折れて

部落の方か?市の職員さんか?

分からないのですが・・・

折れた枝の対処をなさってました。



松も年数が経つと

大きくなり管理が大変ですね。

天然記念物になるとなおさら・・・

名護は

ヒンプンガジュマルもありますから



この枝を板にして

碑でも作れたら

いいですね!








関連記事